ワシントン条約

先月EUが提案した、ワシントン条約による黒まぐろの

国際商取引禁止案が否決されましたよね。

日本人はそれに大喜びって感じですが、

マスコミのそれまでの報道にはかなり偏りがあって、

本当にまぐろ資源がどういう状態なのか、深く掘り下げて

伝えていないのではと思います。

そりゃあ、スーパーや回転寿司は安いまぐろが入って来なければ

大変だと思う。

でも、本当に絶滅寸前だとしたら、今規制しておかなければ今後は

もっと大変になる。

無くなったら別の魚で商売できる業種なら良いが、

まぐろ問屋には死活問題だ。

今こそ漁業と保護の両立を目指して、持続可能な規制を

求めたい。

モナコが提案した「付属書1」は、国際取引の全面禁止という内容だった。

しかし、EU諸国の中にもまぐろで生計を立てている漁業関係者がたくさん

いるため、特にフランスとスペインは「付属書2」で規制しようと提案した。

これは、存続を脅かすような利用を制限する為に、輸出許可書(法的に

捕獲されたものであるものを示すもの)を必要とする措置である。

まぐろにタグを付けて全て記録しながら管理している業者がスペインに

あるが、こういった取り組みがその1例だと思う。

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